2019年7月25日木曜日

第10回地協保険薬局事務交流集会に参加してきました

6月22日(土)~23日(日)にかけて、鳥取で第10回地協保険薬局事務交流集会
に参加してきました。

この交流会は、中四国の民医連調剤薬局グループの事務職員が
集まり、日頃の業務の悩みや、活動について意見交換する場として、
2年に1回開催されています。

今回のテーマは「SDHについて」でした。
政治的、社会的、経済的要因により、本人の責任ではなく、
社会が引き起こす健康格差を「健康の社会的決定要因」のことで
英語でSocial Determinants of Health。略してSDHと呼びます。

1日目はSDHの講演と各法人の演題発表があり、2日目は
班に分かれ、SDHを取り入れた問診票の作成を行いました。

初めは、SDHについてよくわかっていませんでしたが、
今回の交流会で、SDHの視点の大切さを痛感しました。
つばさ薬局ではキニカン(気になる患者)活動を行っています。
少しでも困っている患者さんの手助けになりたいという思いで、
活動しています。
この活動にSDHを取り入れ、さらに幅広い活動をしていきたいと思います。