2017年11月25日土曜日

東日本大震災避難者の方との交流カフェ

すっかり寒くなりもう冬もすぐそこですね。
楽しいイベントもたくさんですが風邪などひかないように皆さん体調にはお気をつけください。
 
さて少し前になりましたが、先日、虹いろ薬局本店で行われました福島の原発事故で岡山へ移住して来られた方々との交流会に参加してきました。



  

まず皆さんそれぞれのお話を聞いた後、グループに分かれてお話をさせていただきました。
 皆さん、いろいろな思いで岡山に移住して来られているようでした。
災害が少ないこと、海も山もあって地産地消もできることがポイントだそうです。
岡山を選んでもらえてうれしいですね。

中には無農薬野菜を作っている方や無添加のドーナツ販売をされている方などがいらっしゃいました。

















震災から時間が経ち、普段は忘れがちになってきていますが、こうして一緒に話をしたり聞いたりすることで当時のことが思い出されてきます。


お話の中で印象に残ったのが、当時はいろいろな情報が溢れて、何が正しいのかわからなかった。だから原発のことをみんなもっと知ってほしいという言葉でした。
避難して来られた方も、福島に残っていらっしゃる方も、それぞれ家族だったり仲間だったり故郷だったり、守りたいものがあって、そのためには何かを失う決断もされているのだなと感じました。


こうした悲しい事故を繰り返さないためにも私たちにできることは何か、改めて皆さんも考えていただければと思います。